まず、プログラムとは個別の一行単位の命令を組み合わせ、最終的にそれを全部組み合わせ、一つの流れにする物です。
決してむずかしく考える必要はありません。
そして、最後にそのプログラムの「ソースコード」と言われている物(最終的にはテキストで書いてあるものと一緒と考えていただければいいです)をコンパイル(皆さん知ってるかも拡張子(かくちょうし)のexeファイルです)して.exeという形にします。
形式と呼ばれているものは最後には異なることもありますが、windowsで一般的な実行ファイルは「~.exe」ファイルになります。
大まかには以上の流れで一つのプログラム「作品」を作り上げることになります。
ごく最近には、全く文字を入力しなくてもプログラムが完成してしまう物も出てきて、”直感”でプログラムが出来てしまう環境が整いつつあります。
- 文字を覚えるのが 苦手
- 入力が 苦手
- 英語が 苦手
といった小学生も簡単にスマホアプリも作成出来てしまいます。
ただ、そういったアプリで作成した作品は規定されている動作しか出来ない事が多く、アプリ内でも更に詳しく、本格的に思ったとおりの物を作り上げるのなら、私はやはりプログラムの基礎や動きを覚えてからやってみるのが一番だと思います。
プログラムは一行単位で実行しますが、一行単位の命令を見てコーティングしていっても最後にはエラーとなることが多い経験があります。
その際はまず、この一行を実行して他の命令に及ぼす影響をチラッっとで良いので考えてみてください。
そうする事で全体が見えてきて、設計図通りに進むことが多いです。
プログラムにエラーが出た場合の対処法

なぜエラーが出たかを考えると焦りと苛立ちから他の行を無駄に改変してしまい、更にそこからエラーが出ることがあります。
そうなることを防ぐため、
- まずは単純なミスであると思えば”エラー情報を必ず見ます”
そこから例えば変数エラーであれば直ぐに直すことが可能です。構文の誤りであれば本をみるなりして修正します。 - 理由が判らないエラーである場合。”全体設計を見直します”エラー範囲の設計図を見れば、なんとなく見えてくることが多いです。
- それでも不明な場合が出てきた際は、疑ってかかる所は大抵「変数の計算方法が間違っています」そして真偽文の判定方法が違います。
プログラム実行環境の選び方

いわゆる何の言語で実行するかですが、それは自分が何をしたいかによって変わってきます。
更に、この実行環境は非常に”重要”で後から簡単に変更する事ができません。
この実行環境は良く考えてやらないと後々非常に後悔する結果になります。
まずは基礎的な簡単なものからやってみて、”自分の思っているものと違う”
と思ったら、他の言語も検討しましょう
入力環境の作り方
まずは、マウスやキーボードについて、キーボードは自分に合うものを使用するのが長期的にみて良いです。
みなさんは選ぶ事が出来るのかわかりませんが、プログラムはキーボードを多用します。
よって、自分に合わない物で長期間使用していると”段々と疲れてきます”マウスも同様です。合う合わないは人によりけりなので、出来れば合ったものを使ってください。
次に椅子も重要です、あった高さの椅子を使用しないと(調整が出来ても合ってないものが多い)負担が上半身全体に出てきます。
もっと言えばディスプレイも更新レートというものが多いほど疲れにくいといわれています。
ブルーライトカットすれば目にも良いので、プログラムする際の参考程度に覚えておくのも良いです。
プログラミングの参考書等

参考書は必須用品の一つになります。
参考書選びは良く吟味して考えてください。
ネットのレビューなどを参考にするのが一般的なのですが、やはり実際に手に取ってチラチラみて合うと思う物を購入してください。
千葉市内にある比較的大きめの本屋であれば子供向けもしくは保護者向けプログラミングの本は置いてあります。
最近はネットで学習も出来るので、独学が得意な方は費用を余りかけずに習得する事も出来ます。
ただ、オンラインでのネット講師についてなんですが 私は”お勧めできません”
理由についてなのですが、
まず、評判通りにレクチャーしてくれるとは限らないこと、次に費用対効果と言って その費用をかけたからといって必ず身に付くのかといえば疑問な点です。
そしてよく駅前にある教室もお勧め出来ません。あれは費用が高額になるのに教える内容は素人同然のものが多い経験があるからです。
最後になりますが、プログラムは始めようと思えばPCさえあればいつでも出来ます。
あまり深く考えずに、とりあえず触ってみるのも手だと思います。