プログラミングでゲームを作れたら絶対楽しい.

「ゲーム」こそプログラミングの極み!!

今は子どもでも大人でもごく普通にあるゲームを楽しんでいます。

だけど、ゲームを作ろうとすると、これは結構難しい問題です。

本来、プログラミングにおけるゲームとは現代にある専用機のゲームではなく、ルールが単純明解で、基本的には紙の上で考えて答えの出せる遊びを意味します。

その本来のゲームとは例えば、詰将棋だったり迷路だったりします。

プログラミングでゲームを作れたら絶対楽しい.

詰将棋や将棋、チェス、囲碁などの類はコンピュータプログラミングを用いれば、確実に勝てるプログラムを作ることが出来ます。

なぜなら、機械が勝利に導く確実な手順を1手ごとに割り出しているからです。

ここで、それは当たり前の話で全ての手順を計算すれば勝てるにきまっている。

そう考える人もいますが、全ての手順を計算(全列挙)することは機械の性能上困難です。

おそらく、計算できても何億光年もの時間を要するでしょう。そうなったら、ゲームは成立しません。

そこで、ゲームの中でも定石と言われる絶対に勝てる手順をプログラミングしておけば、大きく機械への負担が減ります。

また、最善手を計算できたり、過去に用いた判定手順を利用できれば、同様に機械への負担が減ります。

この手段を考えることで様々なゲームが誕生し、プログラミングそのものが成長します。

ですから、ゲームは古くから積み重ねられたプログラミングの極みなのです。